投稿

1月, 2022の投稿を表示しています

癌の画像

イメージ
 癌の画像を病院で見せていただきました。 白い部分は皮膚で取れてしまったものです。染色しているみたいで、黄色のものが脂肪のようです。これらをぶつ切にしてがん細胞が近くの細胞に転位していないかを採取した細胞をぶつ切りにして分析した結果が以下になります。 拡大図 マイナスのアイコンが付いたマウスでフォーバーしている部分が癌になり、ぶつ切りにして見ているパソコンの画像では癌が赤色で示されています。 癌細胞はまわりにも回っていなっかようでよかったです。

乳がん、術後40日までの「傷と痛み」

イメージ
乳がん手術の経過 12月10日に手術を行って1月20日までの経過をご紹介します。 乳がん手術当日 目が冷めて全身麻酔の副作用で気持ち悪く吐きそうになりましたが、前日から何も食べていないので出るものがありませんでした。 その後、3時間ほど気持ち悪い思いをして過ごしました。その日の夜には痛みを堪えながら過ごしました。 次の日 痛みは手術した右胸全体に行き渡る感じです。痛み止めがきれそうになる前に薬を飲みます。 さすがに次の日までは痛み止めを飲んで過ごしました。 ちょっと痛みが激しいときは、ロキソニンに変更してもらいました。 1週間はテープでガチガチに巻いているので、固定しているテープが痒くなったり皮膚があれたりしてしまいました。 皮膚が弱い私は、取りたいと思ったところは少し剥がしてかゆみ止めのムヒを塗りました。手術した胸全体が高く、麻酔がかかって感覚がないので、知らぬ間に皮膚を掻いて傷になっている場合もあるので、固定されているのが崩れないくらいであれば、無理しないで少しだけとっても問題なかったです。 私だけでなくみなさん痒くなるそうでなので、かゆみ止めは持参されると良いです。 ちょっと価格が高めですが、かゆみ止めとしては、少し弱くその分お肌にも負担がかかりにくいので、何度でも濡れます。また、乳液タイプなので、全体に塗れるのがいいです。 数日後の固定テープの剥離 2人の看護婦さんが来て、傷の様子も確認するため一緒にテープをとりました。 テープがガッツリついているので、剥離剤を塗りながらとります。 ちょっとやってもらって、あとは、ご自分で。って感じで、この剥離剤はあまりにも 少なかったくらい、ガッツリついていました。 そして、傷と初対面。思ったり傷後が大きかった。。。 テープをとったけど、保護テープをまた貼るという状態。大きくはないからいいけど、これも変着力がすごい。 突っ張るのでリハビリ 切った分だけ他の肉や脂肪を引っ張ってきているので、その分、釣ります。腕をあげようとしても上がりにくいです。なので、リハビリが必要になります。 > 1週間後の状態と感想 病院からオススメされたリハビリ方法 6日後には、退院してその日からヨガに行ったのですが、かなり腕が上がらなかったです。 ちょっと良くなってきたので、ヨガだけでなくジャンプもしてみました。 胸は神経がないはずなのですが、その

ホルモン治療を行う上で知っておきたい知識

イメージ
閉経前か閉経後かによってホルモン治療の対策・薬が変わる ホルモン治療を行う上で、いくつか勉強したものをまとめておきます。 乳がんは、女性ホルモンの分泌と関係があるため、閉経前か後によって対策が異なります。 閉経前のホルモン治療 ホルモン治療というと、ホルモン分泌をコントロールするのかな?って思っていたのですが、実はそれだけではないようです。 女性ホルモンの分泌をなくしてしまうと閉経後に現れる更年期障害の症状や骨粗鬆症にもなりやすいといわれています。 がん細胞は、女性ホルモン「エストロゲン」の受容体(レセプター)にくっついてがんが増殖するそうで、エストロゲンの受容体に、がん細胞がくっつく前に受容させて、癌化させないようにする 抗エストロゲン剤 「 タモキシフェン 」の服用が一般的に使われます。 引用: https://cancer.qlife.jp/breast/breast_feature/article120.html ちなみに、 生涯に分泌されるホルモンの量はスプーン1杯 だそうで、 現代人は生理が9倍になっているので、9倍になっているのかな? とも思いつつも、あまり出ないことに驚きました。(余談) タモキシフェン の副作用 引用: 第23回きらら乳がんフォーラム2021「乳がんになってから知っておきたいこと」 治療するには副作用は気になるところです。 タモキシフェン の副作用は、 ホットフラッシュ というほてりが出てくる場合があるくらいで、 閉経と同じように女性ホルモンを少なくしてしまうわけでは ない ので、多くの副作用はないようです。 いろいろなサイトを見ていると、これから紹介する閉経後の治療「アロマターゼ阻害薬」の副作用と混ざって捉えている人もいるので気をつけてください。 (紹介している動画でも女性ホルモンを下げるわけではないと紹介しています。) 他に、デメリットとしては、子宮体がんの確率が高くなるようです。それは、乳がんには抗エストロゲン剤は効くのですが、スライドにあるように「骨と子宮内膜には女性ホルモンとして働く」ので、子宮がんになる割合は、2〜3倍になるそうです。 女性ホルモンの分泌は変わらないのになぜ増えるのかな?と疑問を持ちつつ。 私の場合、子宮筋腫もあるので、女性ホルモンを少なくする必要があり「リュープロレリン」という注射をあわせて打つ治療にな

乳がんは遺伝的なものなのか?

イメージ
 乳がんは遺伝的なものなのか? 私の家系は癌(がん)家系ではありません。しかし、乳がんにかかりました。 病院では「ご家族の中で、どなたか乳がんの方はいますか?」と何度も聞かれました。それって必要なのかな?って思うくらい何度もです。 (アンケートなどの個人から取得したデーターは参照されないのか?と思う感じです。) 病院で何度もきかれる「癌」は遺伝的なものが大きいと認識されていましたが、最近ではそれだけではないと認識が異なってきているようです。 ”家系でなりやすい”という説も、同じ家族は同じ食べ物を食べているので、同じ病気にかかりやすいのでは?と推測もされています。 つまり、遺伝のようで遺伝だけじゃない要因もあるそうです。 食事の話が出ましたが、まさに癌も生活習慣病ということなのですね。 ただ、癌になって手術で切っても、またできたら意味ないよ。ってことは言えるので、癌体質を改善していく必要はあります。 癌は生活習慣病?現代病? 乳がんになる原因として、女性ホルモンが関係しています。 女性ホルモンの 受容体(レセプター) が癌細胞とくっつきやすく、癌になってしまうそうです。ホルモン分泌が多すぎても良くないということなんですね。 乳がんは女性ホルモンが関係している 女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があり、生理と関係しています。 エストロゲンは、 卵巣の中で 卵胞 が発育する時期の卵胞期に多く分泌され、 体温は低温になります。 排卵期を過ぎると、黄体 から分泌されるプロゲステロンの効果によって 黄体期に入り、 体温が上がります。  次の月経が始まる2日ほど前まで体温が高い状態が続きます。 ちなみに、妊娠が成立すると 黄体 は妊娠 黄体 となり、胎盤ができるまでの間、プロゲステロンを分泌し妊娠の準備のため 維持 します。 引用: https://www.center-mie.or.jp/frente/data/zemi/detail/560 プロゲステロンは生理前のイライラの原因で”ブスホルモン”と呼ばれる 余談ですが、プロゲステロンは、妊娠の成立や維持に不可欠なホルモンで、生理前に多く分泌されます。その反面、皮脂量を増加させたり、ニキビの原因、シミや肝斑を増やす作業をします。 精神的にも影響をおよぼし、イライラしたり、感情

乳がんの

イメージ